[DHA EPAサプリのコレステロール 中性脂肪を下げる効果]コレステロール 中性脂肪 低下メカニズム
DHA EPAサプリのコレステロールと中性脂肪を下げる効果は、下記の3つの作用のコレステロール 中性脂肪低下メカニズムによるものです。
- 腸からのコレステロールと中性脂肪の吸収を抑える作用
- 肝臓でのコレステロールと中性脂肪の合成を抑える作用
- 血液中の余分なコレステロールや中性脂肪の分解を促す作用
コレステロールや中性脂肪の
DHA EPAサプリのコレステロールと中性脂肪を下げる効果の口コミ
去年の7月の会社の健康診断で悪玉コレステロールの数値が155㎎/dlという高い数値が出て、脂質異常症と診断されました。
それまでは130㎎/dlくらいで、それほど気にしていなかったのですが、急に数値が上がったのでさすがに驚きました。
そこで、DHA EPAサプリのきなりを飲み続けて、今年の1月に再度健康診断を受けたところ、悪玉コレステロールの数値は122㎎/dl、善玉コレステロールが59㎎/dlと正常値になりました。
気のせいかもしれませんが、なんとなく体の重だるさがなくなって、フットワークが軽くなったようにも感じます。
これからも飲み続けたいと思います。
健康診断で中性脂肪の数値が280mg /dlという結果が出て驚きました。
そんなに脂っこいものばかり食べているつもりもないのになんでだろうと悩んでしまって。
健康には自信があったのですが、やっぱり40歳を過ぎると体にもいろいろガタが来るのかなあと思いました。
自分の食生活を振り返ってみると、和食が中心といっても、ごはんを大盛にしたりで食べる量が多かったと反省。
もともと魚はあまり好きじゃないので、サプリに頼ろうということで、きなりを飲み始めました。
飲み始めて10ヶ月くらいですが、1年後の健康診断で中性脂肪の数値は280㎎/dlが165㎎/dlに改善しました。
基準値の150㎎/dl以下を目標にこれからも飲み続けます!
DHA EPAサプリはあくまで食品なので、飲んですぐにコレステロールや中性脂肪が下がるというものではありません。
しかし、毎日の食事の一部として飲み続けることで、不足しがちなDHA EPAを補うことができるので、ゆっくりとコレステロールと中性脂肪の数値を下げてくれることがわかります。
日頃の食事の栄養バランスに気を配りながら、DHA EPAサプリを上手に利用して、コレステロールや中性脂肪を下げていきましょう。
[DHA EPAサプリのコレステロールと中性脂肪を下げる効果]コレステロールと中性脂肪の違い
「コレステロールと中性脂肪ってどう違うの?」
「コレステロールとか中性脂肪って体に悪いものなんでしょ?」
コレステロールや中性脂肪というと、よくわからないけど、とにかく体に悪いものというイメージを持つ方が多いですね。
でも、どちらも体の中で重要な働きをしています。
コレステロールや中性脂肪は体にとって大切なものですが、増えすぎると健康に悪影響を及ぼします。
コレステロールは胆汁酸やホルモン、細胞膜の材料
コレステロールは細胞膜の材料になるもので必要な物質です。
私たちの体は脳や心臓、肝臓など各臓器をはじめ、皮膚や骨にいたるまで、それぞれが細胞で作られています。
体全体の細胞は約60兆個にもなり、その1つ1つの細胞を取り囲む膜の材料となるのがコレステロールです。
そのため、コレステロールが不足すると、細胞もろくなるうえに、古い細胞と新しい細胞の生まれ変わりである新陳代謝もうまくいかなってしまいます。
例えば、強い血管や若々しく健康的なお肌を作るためにもコレステロールは必要ですし、免疫力を維持するためには、免疫細胞の細胞膜を作るコレステロールが必要です。
また、コレステロールは、各種ホルモンや脂肪の吸収を助ける消化液である胆汁酸の材料にもなります。
このように、コレステロールは健康を維持するために欠かせない物質なのです。
中性脂肪はエネルギー源
コレステロールが体を作る材料となるのに対して、中性脂肪には体を動かすエネルギー源としての機能があります。
私たちが活動するためのエネルギーには、まず食べ物から摂取した糖質や脂質が使われます。
それが足りなくなった時に、体に貯蔵されている中性脂肪が使われます。
中性脂肪は、いわばエネルギーの貯金箱のようなものです。
中性脂肪 内臓脂肪の関係
食べ物から摂取した糖質や脂質がエネルギーとして使われずに余ると、血液に乗せられて皮下や内臓周囲の組織へ運ばれ、皮下脂肪や内臓脂肪となります。
皮下脂肪や内臓脂肪にも役割があります。
皮下脂肪は断熱材のようになって、体温を保つ働きがあります。
内臓脂肪は、臓器を外的ショックから守るクッションのような働きをしてくれます。
皮下脂肪も内臓脂肪も必要なものですが、増えすぎてしまうと肥満を招きます。
[コレステロール 中性脂肪 リン脂質と遊離脂肪酸]血中脂質
血液中には、コレステロールと中性脂肪のほかに、リン脂質と遊離脂肪酸の4つの脂質が含まれています。
リン脂質の働き
リン脂質はコレステロールと同じように、細胞膜の材料となります。
また、細胞膜の内側と外側を物質が自由に行き来できる状態を保っています。
リン脂質には水と油をなじませる性質があり、コレステロールや中性脂肪を血液や胆汁に溶け込みやすくしています。
遊離脂肪酸の働き
体に貯め込んでいる中性脂肪は、そのままでは使えないため、いったん遊離脂肪酸に分解されてから血液に乗せられます。
中性脂肪は、遊離脂肪酸に分解されることでエネルギーとして使われます。
コレステロールや中性脂肪を全身に運ぶのは血液です。
コレステロールも中性脂肪も脂質、つまり脂なので、そのままの状態では水分の多い血液にとけ込めません。
[DHA EPAサプリのコレステロール・中性脂肪を下げる効果]コレステロール 中性脂肪の代謝
脂質であるコレステロールや中性脂肪が水分の多い血液に溶け込めるのは、リポたんぱくという粒子に取り込まれからです。
リポたんぱくは、いわば、脂質を積んで運ぶトラックのようなものです。
リポたんぱくというトラックに載せられることで、血液にうまく乗ってスムーズに全身の細胞に届けることができます。
コレステロールや中性脂肪は血液中で常にリポたんぱくと結びついて存在しています。
リポたんぱくは、二重構造になったボール状の粒子です。
リポたんぱくには4種類あり、それぞれ働きが異なります。
食べ物から摂取されたコレステロールや中性脂肪は、小腸で吸収されカイロミクロンというリポたんぱくに乗せられ、肝臓に運ばれます。
肝臓ではコレステロールと中性脂肪が合成され、VLDL(超低比重リポたんぱく)となって脂肪組織や筋肉へ運びます。
中性脂肪を配り終えた後のVLDLはLDL(低比重リポたんぱく)となり、コレステロールを全身の組織に配ります。
コレステロールを配り終えたLDLは肝臓に戻ってきます。
一方、使われずに余ったコレステロールを回収し、肝臓へ戻すのがHDL(高比重リポたんぱく)です。
HDLは動脈の壁に張り付いたコレステロールがあると引き抜いて肝臓に戻す働きもあります。
HDLは、いわば余ったコレステロールの掃除屋さんのようですね。
悪玉コレステロール 善玉コレステロール 違い
コレステロールは、同じ血液中の脂質である中性脂肪と違い、エネルギーとして消費されません。
そのため、私たちの体には肝臓で作られたコレステロールを全身に供給する働きと、使われずに余ったコレステロールを回収する働きが備わっています。
コレステロールを全身に供給する働きをするのがLDL、余ったコレステロールを回収するのがHDLですが、LDLに乗せられたコレステロールをいわゆる悪玉コレステロール、HDLに乗せられたコレステロールを善玉コレステロールと呼んでいます。
悪玉コレステロール 何が悪い?
LDLコレステロールが悪玉コレステロールと呼ばれるのは、LDLコレステロールが増えすぎると、血管の内壁に沈着して悪さをするからです。
悪玉コレステロールは、その呼び名から体にとって悪いものというイメージがあり、とにかく下げなければならないものと考える方が多いようです。
しかし、悪玉コレステロールは、コレステロールを全身に運ぶ役割をするもので、悪玉コレステロールそのものは悪いものではありません。
問題となるのは悪玉コレステロールが増えすぎることなのです。
善玉コレステロールの働き
HDLコレステロールが善玉コレステロールと呼ばれるのは、使われずに余ったLDLコレステロールを回収して肝臓に戻す働きがあるからです。
そのため、悪玉コレステロールが基準値内(120㎎/dl以下)であっても、善玉コレステロールのHDLコレステロールが少なすぎる(39㎎/dl以下)と、動脈硬化のリスクが高くなります。
DHA EPAサプリは善玉コレステロールを減らさずに、余分な悪玉コレステロールを減らしてくれるので、副作用の心配もなく、飲み続けることで穏やかに作用して、動脈硬化を予防してくれます。
悪玉コレステロールの多い食べ物
食品に含まれるコレステロールに悪玉、善玉といった区別はありませんので、悪玉コレステロールの多い食べ物というものはありません。
悪玉コレステロールと善玉コレステロールは、体の中でのコレステロールとしての機能の違いにすぎません。
悪玉コレステロールは、血液に乗せてコレステロールを運搬するために結合しているたんぱく質が低密度(LDL)であり、全身にコレステロールを運搬する役割を担っているにすぎません。
悪玉コレステロールも、コレステロールを供給したあとに、高密度たんぱく(HDL)と結合して余ったコレステロールを引き抜いて、善玉コレステロールとしての役割を担います。
[コレステロール 中性脂肪 健康診断]数値について
コレステロールや中性脂肪の数値異常である脂質異常症は、動脈硬化を進め、様々な生活習慣病の要因となりますが、脂質異常症かどうかは、健康診断や人間ドッグでの血液検査の結果でわかります。
数値の正常値と異常値は下記の条件で判定します。
[コレステロール 中性脂肪の基準値]正常値と異常値
高LDLコレステロール血症 | 140㎎/dl以上 |
---|---|
低HDLコレステロール血症 | 40㎎/dl未満 |
高中性脂肪血症 | 150/dl以上 |
この基準値は、動脈硬化予防の観点から設定されており、「高LDLコレステロール血症」「低HDLコレステロール血症」「高中性脂肪血症」の3つの診断基準が設定されています。
これはあくまで脂質異常症かどうかをふるい分けするものなので、検査結果を受けてすぐに薬を使った治療を開始するというものではありません。
悪玉コレステロールや中性脂肪が高い状態を放置していると、動脈硬化が進行しますので、対策が必要です。
治療は医師と相談して開始しますが、食事療法と運動療法から開始して、それでも改善しない場合に、薬を使う薬物療法が検討されます。
[コレステロール 中性脂肪 要治療]低すぎるのもダメ
日本人間ドッグ学会では、下記のように血中脂質の数値の判定基準を分けていますが、脂質異常症となる前の軽度異常の数値も設定し、早い段階で生活習慣を見直すように注意喚起しています。
軽度異常 | 要経過観察 | 要治療 | |
---|---|---|---|
LDLコレステロール | 120㎎~139㎎ | 140㎎~179㎎ | 59㎎以下または180㎎以上 |
HDLコレステロール | 設定なし | 30㎎~39㎎ | 29㎎以下または120以上 |
中性脂肪 | 150㎎~199㎎ | 200㎎~399㎎ | 29㎎以下または139㎎以上 |
参考: 日本人間ドック学会判定区分
要治療の数値を確認するとわかるかと思いますが、コレステロールや中性脂肪は、高すぎるのはもちろん治療対象ですが、低すぎるのも治療対象になるということです。
コレステロールや中性脂肪は、体の中で役割があるので、多すぎても少なすぎてもダメで、適正値を保つことが大切だということが分かりますね。
[DHA EPAサプリのコレステロールと中性脂肪を下げる効果]コレステロール 中性脂肪が高い原因
コレステロールと中性脂肪が高くなる原因は、大きく3つに分けられます。
[コレステロール 中性脂肪が高い原因]食生活の乱れと喫煙
コレステロールや中性脂肪が高い原因は、日頃の食生活の乱れや運動不足が大きいです。
食べ過ぎや飲み過ぎによるカロリーオーバーと、甘いものや動物性脂肪を多く含む肉類を多く食べるといった食生活は、悪玉コレステロールや中性脂肪を増やします。
また、喫煙はニコチンやタールの作用で、善玉コレステロールを減らして悪玉コレステロールを増やすため、動脈硬化を進行させます。
[コレステロール 中性脂肪が高い原因]遺伝と家族性
遺伝的な要因でコレステロールの数値が上がる症状に、家族性高コレステロール血症があります。
悪玉コレステロールの数値が高くなる遺伝子を受け継いでいると発症しやすく、片方の親にこの遺伝子があると、200人~500人に1人の割合で発症するといわれています。
家族性高コレステロール血症を放置すると、悪玉コレステロールが300㎎/dl前後、人によっては400㎎/dlにまで上がり、若くして動脈硬化が進行して心筋梗塞や脳梗塞を発症するリスクが高まります。
さらに、遺伝子の異常ではないものの、遺伝子の個人差によってコレステロールの数値が高くなりやすい人もいます。
両親のうちどちらかが若くして心筋梗塞や脳梗塞を発症している、兄弟に脂質異常症を発症しているといった人は、定期的に血液検査を受けて医師の診断を受けることが大切です。
[コレステロール 中性脂肪が高い原因]糖尿病や甲状腺の病気
コレステロールや中性脂肪が高い原因に、他の病気によって引き起こされるものがあります。
糖尿病の患者さんの20%~30%は、中性脂肪やコレステロールの数値が高いといわれています。
糖尿病は血糖値を下げるインスリンというホルモンの効きが悪くなり、血液中のブドウ糖が減らない病気ですが、同時に中性脂肪やコレステロールの代謝も悪くさせます。
そのため、糖尿病になると、コレステロールや中性脂肪の数値が高くなる脂質異常症も合併しやすくなります。甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモンが出過ぎて不調となる症状)や慢性腎臓病、肝臓病などでも起こります。
甲状腺ホルモンが過剰に分泌される甲状腺機能亢進症は、コレステロールと中性脂肪を減らし過ぎてしまいます。
また、降圧薬やホルモン剤、免疫抑制薬、向精神薬などの薬によっても、コレステロールや中性脂肪の数値が上がることがあります。
[コレステロール 中性脂肪が高い原因]運動不足
食事から摂取した糖質や脂質がエネルギーとして消費されないと、中性脂肪となって臓脂肪や皮下脂肪として蓄積していきます。
そのため、運動不足は中性脂肪が上がる大きな原因となります。
エネルギーとして消費される以上に糖質や脂質を摂り過ぎれば中性脂肪は上がりますし、摂取した糖質や脂質を運動量を増やしてエネルギーとして消費しきれば、中性脂肪の数値は基準値内に収まるということになります。
また、運動不足は善玉コレステロールを減らしてしまうため、結果として悪玉コレステロールを増やすことになります。
現代人は便利な生活を送っていることもあり、総じて運動量に比べて摂取カロリーが超過しています。
日常生活で意識的に体を動かす機会を増やすことが大切です。
コレステロールや中性脂肪が高い。痩せているのになぜ?
「痩せているのに、コレステロールと中性脂肪が高いのはどうしてだろう?」
コレステロールや中性脂肪が高いのは太っている人の話。
そう考える方も多いですね。
でも、かならずしも太っている人だけの話ではないんです。
隠れ肥満という言葉がありますが、これは外見ではそれほど太って見えないものの、内臓脂肪が蓄積している状態。
こんな状態だと、痩せているのに中性脂肪が高いというケースも多くなります。
痩せているのに筋肉の少ない方も、中性脂肪の数値が高くなりやすいです。
なぜなら、中性脂肪をエネルギーとして消費するのは筋肉なので、筋肉が少ないと中性脂肪を燃焼しにくくなり、中性脂肪の数値が高くなりやすくなります。
中性脂肪やコレステロールの数値を下げるためには、軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が効果的ですが、筋肉量が少ない方は、有酸素運動に筋肉トレーニングをプラスするとより効果的になります。
脂っこいものは控えているのにコレステロールや中性脂肪が高いのはなぜ?
コレステロールや中性脂肪の数値が高いのは、脂っこいものやコレステロールの多い食べ物を食べるからだと考える方も多いですね。
でも、脂肪の摂りすぎだけでなく、炭水化物のとりすぎも中性脂肪を上げてしまうということです。
ラーメンにチャーハンのセット、かき揚げが乗ったうどんやそばに、いなりずしを追加。
こうした食事は手っ取り早く空腹を満たせるので、忙しいビジネスマンがよくランチとして食べるメニューですね。
でも、こんな炭水化物に偏ったメニューばかりが続くと、中性脂肪を上げてしまうんです。
ごはんや麺類、パンなどの炭水化物と、甘いものに含まれる糖質は、小腸でブドウ糖となり吸収され、血液に乗せられます。
ブドウ糖はエネルギーとして使われますが、余ってしまうと肝臓に戻されて中性脂肪に変換されます。
中性脂肪は血液に乗せられて全身に運ばれますが、運動不足や炭水化物の過剰摂取が続いて余ってしまうと、体脂肪として蓄積していきます。
また、血液中にもあふれてしまうので中性脂肪の数値が上がります。
脂肪を控えているのに中性脂肪の数値が高いという方は、炭水化物の摂りすぎが大きな原因です。
コレステロール 中性脂肪 薬 飲むべきか
「コレステロールを下げる薬の方が効果はあるんだよね。」
「サプリなんてどうせ気休めだろうし、薬の方がいいんじゃないの?」
DHA EPAサプリに限ったことではありませんが、サプリメントよりも医師が処方する薬の方が効果が高いのは間違いありません。
でも、高コレステロールを指摘されたからといっても、安易に薬に頼るべきではありません。
コレステロールを下げる薬を飲むことは、いわば無理矢理コレステロールを下げるようなもの。
コレステロールを無理矢理下げると、血管がもろくなったり、ホルモン分泌の不足、免疫力の衰えによって病気にかかりやすくなってしまいます。
高コレステロールを改善する基本は、日頃の食事の内容を見直すことです。
魚の健康成分を飲みやすくした健康食品、DHA EPAサプリを毎日の食事にプラスして、効果的な食事療法を始めましょう。
[DHA EPA サプリのコレステロール 中性脂肪を下げる効果]数値が高いとどうなるの?
「中性脂肪が高いとどうなっちゃうの?」
「コレステロールが高いといっても、別に痛くもかゆくもないんだよね。」
コレステロールや中性脂肪の数値が高くても、特に自覚症状はないので放置する人って多いんですよね。
しかし、コレステロールや中性脂肪が高い状態を放置していると、自覚症状のないうちに動脈硬化が進行し、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞で倒れるということにもなりかねません。
DHA EPAサプリには、悪玉コレステロールを下げる効果と中性脂肪を下げる効果があります。
自覚症状がないからといって決して放置せず、DHA EPAサプリを飲むことを毎日の習慣にして、生活習慣病を予防しましょう。
高コレステロールは動脈硬化の原因
悪玉コレステロールは、全身にコレステロールを運ぶ役割を担っていますが、善玉コレステロールが回収しきれないほど増えすぎて余ってしまった悪玉コレステロールは、血管の内側の壁に入り込み、沈着していきます。
血管の内側の壁に沈着した悪玉コレステロールは、活性酸素によって酸化されると、酸化悪玉コレステロールとなります。
酸化とは、活性酸素と結びついた物質がサビたり腐ったりすることです。
悪玉コレステロールが酸化されると、これを異物と認識した体の免疫システムにより、白血球の一種であるマクロファージに取り込まれ、その際に炎症が起こります。
酸化悪玉コレステロールを取り込んだマクロファージは、ジュクジュクと泡だったドロドロの泡沫細胞と呼ばれるものに変わりますが、この泡沫細胞が増えると、血管の内壁が狭く盛り上がったようになり、動脈硬化が急速に進行していきます。
動脈硬化を放置すると様々な生活習慣病を引き起こすリスクが高まります。
サイレントキラーとも呼ばれる動脈硬化は、自覚症状がないところが最大の怖いところです。
決して放置せず、今すぐDHA EPAサプリで動脈硬化の進行をストップしましょう。
中性脂肪が高いと悪玉コレステロールを増やす
中性脂肪が血液中にあふれていると、悪玉コレステロールを増やすので、余分なコレステロールを回収する善玉コレステロールも減ってしまいます。
また、悪玉コレステロールを小型化するので、血管の内壁に入り込みやすくなってしまいます。
小型化された悪玉コレステロールは、特に酸化しやすく動脈硬化の大きな原因とされています。
つまり、中性脂肪は直接動脈硬化に関係していませんが、悪玉コレステロールを増やすことと、悪玉コレステロールを小型化することで、結果的に動脈硬化につながります。
動脈硬化の危険性1:脳梗塞
動脈硬化症とは、動脈がしなやかさを失ってもろくなる状態ですが、脳の動脈で動脈硬化症が進むと、その部分より先の細い血管に血液が十分に流れなくなるため、酸素と栄養の供給がうまくいかなくなります。
酸素と栄養の供給が止まってしまうと、脳細胞が壊死して機能を停止し、脳梗塞となってしまいます。
脳梗塞は早期に発見して治療すれば命を落とすことは少なくなりましたが、それでも寝たきりや麻痺などの重大な後遺症を残すことも多くなります。
動脈硬化の危険性2:心筋梗塞
心臓は1日に約10万回、休みなくポンプのように血液を送り出しています。
この心臓の動きを支えているのが、心臓に取り巻くように張り巡らされている冠動脈です。
この冠動脈で動脈硬化症が進むと、血液の流れが不十分になり、心臓への酸素と栄養の供給が不十分になり、胸が締め付けられるように感じることがあります。
これが狭心症ですが、さらに動脈硬化症がすすんで、完全に血管がふさがりその部分より先に血液が流れなくなると、心筋細胞への酸素と栄養の供給がストップし、心筋梗塞を発症します。
動脈硬化の危険性3:認知症
動脈硬化が進むと血管内が狭くなって血液の流れが悪くなるだけでなく、血管が硬くもろくなります。
その結果、脳梗塞や脳出血を起こしやすくなります。
医療技術の進歩によって、脳梗塞や脳出血も早い段階で治療すれば、命を落とすことは少なくなりました。
しかし、脳の血管が詰まったり出血することで脳細胞に酸素や栄養を送ることができなくなれば、その部分が担っていた機能を失うので、認知症を発症します。
動脈硬化の危険性4:がん
動脈硬化が進行すると、免疫機能を受け持つ白血球と免疫細胞の供給がうまくいかなくなり、がん細胞の増殖を抑えられなくなることもあります。
そのため、がんにかかるリスクが高まります。
動脈硬化の危険性5:高血圧
血液中のコレステロールや中性脂肪が高いと、血液はドロドロの状態ですから、健康な人の血液のようにサラサラとスムーズに流れません。
そのため、心臓は血液を全身に送るために高い圧力をかけるようになり、高血圧が進んでしまいます。
血管の内壁に付着したコレステロールと、高血圧で血管に負担がかかり、動脈硬化も進めてしまいます。
動脈硬化の危険性6:血糖値の異常と糖尿病
コレステロールや中性脂肪が上がるのは、日頃の生活習慣に問題があるからです。
そんな生活習慣は、血糖値の異常と糖尿病を招くこととも関係が深いといわれています。
糖尿病の患者さんに、コレステロールや中性脂肪の数値が高い人が多いのも、原因となる悪い生活習慣がほとんど一緒だからといわれています。
糖尿病患者がコレステロールを低下させることで、血糖値が下がり、糖尿病の改善にもつながり、心臓血管系の疾患が抑えられることから、高コレステロールと血糖値の上昇については、相関関係があると考えられます。
参考:糖尿病とコレステロール 医療法人慈照会グループ天野記念クリニック
[DHA EPAサプリ コレステロール 中性脂肪 対策]食事と食べ物
コレステロールや中性脂肪を下げるには、食生活の見直しが不可欠です。
食生活の見直しの一環として、DHA EPAサプリを上手に取り入れるのがおすすめです。
食生活の見直しに際しての主なポイントをご紹介しましょう。
エネルギー摂取量を適正に
悪玉コレステロールや中性脂肪の数値が高い方に多い傾向として、食べ過ぎがあります。
食べ過ぎは脂質と糖質の過剰摂取となり、肥満の原因となります。
体重コントロールは、コレステロールや中性脂肪を下げるための食事療法の基本です。
BMI値で肥満に該当する方は、まず5%程度のダイエットを目標にしましょう。
DHA EPAサプリは脂肪燃焼と痩せるホルモン分泌を促してくれるので、ダイエットのサポート効果も期待できます。
関連ページ:DHA EPAサプリのダイエット効果
[コレステロール 中性脂肪 下げる 食事]栄養バランス
糖質と脂質に偏った食事にならないように注意しましょう。
中性脂肪を下げるには、ごはんや麺類の大盛りはNGです。
栄養バランスの良い食事と一口に言ってもなかなか難しいと思いますが、伝統的な和食がおすすめです。
納豆特有の酵素であるナットウキナーゼや、各種ビタミンをバランスよく配合した栄養機能食品のDHA EPAサプリきなりは、伝統的な和食の栄養バランスを意識したサプリなので、食事療法のサポートとしてもおすすめです。
[悪玉コレステロール 上げる 原因]動物性脂肪の摂りすぎに注意
食事から摂取するコレステロールは、体が必要とするコレステロールの2割程度で、残りは肝臓で合成されます。
そのため、コレステロールの多い食べ物がコレステロールの数値に影響を与えることは、それほどでもないという説もあります。
しかし、悪玉コレステロールが高い人は、動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸の摂り過ぎには注意が必要です。
飽和脂肪酸の摂りすぎは、悪玉コレステロールを増やしてしまいます。
お肉ばかりに偏らないよう意識しつつ、肉を食べる際には脂身の少ない部位を選ぶとよいでしょう。
[コレステロール 中性脂肪を下げる食事]DHA EPAの豊富な青魚を積極的に摂る
新鮮な魚には、悪玉コレステロールと中性脂肪を下げ、血液をサラサラにするDHA EPAが豊富に含まれています。
特に、いわしやさば、あじ、さんま、ぶりなどの青背の魚には豊富に含まれています。
1日1食は魚料理を食べるようにしましょう。
魚に含まれるDHA EPAは、熱に弱く焼き魚にすると20%減、上げると50%減となってしまいます。
新鮮なものを選んで、お刺身で食べるのがおすすめです。
コレステロール 中性脂肪を下げる食物繊維
食物繊維には、コレステロールの吸収を抑え、排出を促す働きがあります。
また、糖質の吸収も穏やかにするので、中性脂肪が上がるのを抑えてくれます。
緑黄色野菜や豆類、キノコ、海藻など積極的にメニューに取り入れましょう。
中性脂肪を上げる糖質の摂りすぎに注意する
繰り返しになりますが、中性脂肪を上げる大きな原因が糖質の摂りすぎです。
ごはんや麺類、パンなどで空腹を満たすという意識を捨てましょう。
ごはんや麺類、パン、パスタの量を減らして、その分を野菜やきのこ、海藻類、魚、脂肪の少ない部位の肉に変えるだけでも中性脂肪を下げることにつながります。
[コレステロール 中性脂肪 アルコール]脂肪肝
アルコールは肝臓で分解されますが、過剰に摂取すると肝臓での中性脂肪の合成を高めてしまいます。
アルコールの過剰摂取が続くと、中性脂肪が肝臓に過剰に蓄積して、脂肪肝となります。
脂肪肝を放置すると肝硬変や肝臓がんの可能性も高くなります。
また、アルコールは食欲を増すため、食べ過ぎにつながりやすく、コレステロールや中性脂肪を上げることにもなるので、適量を心がけましょう。
[DHA EPAサプリ コレステロール 中性脂肪 対策]運動で下げる
体に溜まった脂肪を減らすのに効果的なのは運動です。
しかし、便利な世の中で生活する現代人は、総じて運動不足です。
脂質や糖質などエネルギー源を消費する運動が不足しているのに、脂質や糖質の摂取量は増えていますから、コレステロールや中性脂肪、肥満に悩む方が増えるのは当然と言えば当然の話。
わかりやすく言えば、食べたければ運動が必要、運動がイヤなら食べる量を控えなさいともいえるわけです。
家族や気の置けない友人、恋人などとおいしい食事を食べながら過ごすひとときは、人生の楽しみの一つとも言えますよね。
であればこそ、運動は重要です。
運動量を今より増やせば、コレステロールや中性脂肪の数値が改善するのです。
DHA EPA サプリに頼りきりになるのではなく、毎日の生活の中でできるだけ体を動かすことを意識することで、DHA EPAサプリのコレステロール、中性脂肪を下げる効果も、より実感しやすくなります。
[中性脂肪 下げる 運動]有酸素運動に筋肉トレーニングをプラス
中性脂肪を下げるには、ウォーキングや自転車、水泳などの有酸素運動が適しています。
有酸素運動は、呼吸で酸素を取り込み、この酸素を使って体内の脂肪をエネルギーとして消費する運動なので、内臓脂肪や皮下脂肪と中性脂肪をを消費して減らします。
調査結果では、中性脂肪値が205㎎/dlだった男性が、6か月の運動療法で125㎎/dlにまで減少したという報告もあります。
1回20分程度の有酸素運動でも血液中の脂質を改善する効果は認められていますが、より効果を実感するためには、最低30分は続けて行いましょう。
筋肉トレーニングで基礎代謝を上げる
これまであまり運動をしてこなかった方は、筋肉トレーニングも必要です。
なぜなら、脂肪をエネルギーとして燃焼するのは筋肉だからです。
筋肉トレーニングは、筋肉に負荷をかけて行う運動ですが、酸素をほとんど使わない無酸素運動なので、脂肪を燃焼する効果は期待できません。
しかし、筋肉が増えると脂肪が燃焼しやすくなり、基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは、呼吸や体温調節、内臓の活動など、生命維持のために消費するエネルギーのことで、その多くは筋肉の熱生産に消費されます。
食べても太りにくい人と太りやすい人がいるのは、基礎代謝の違いも関係しています。
筋肉量が多くなると脂肪が燃焼しやすくなり、太りにくい体質になるのです。
有酸素運動に無酸素運動の筋肉トレーニングをプラスすることで、中性脂肪が下がりやすくなります。
[善玉コレステロール 増やす 運動]ウォーキングがおすすめ
悪玉コレステロールであるLDLコレステロールを下げるには、食事療法が効果的ですが、善玉コレステロールのHDLコレステロールを増やすには、有酸素運動が効果的です。
これは、有酸素運動は、善玉コレステロールを減らす作用のある中性脂肪を少なくすることができるからです。
また、中性脂肪を運ぶリポたんぱくであるカイロミクロンの代謝と分解を活性化します。
つまり、有酸素運動で中性脂肪の悪影響を少なくすることで、善玉コレステロールが増えるのです。
有酸素運動は、軽く息が上がる程度のウォーキングが最適です。
[コレステロール ダイエット]適正体重を維持
コレステロールや中性脂肪を下げるためには、体重の管理も大切です。
体重をコントロールして、肥満を解消することで、コレステロールと中性脂肪の数値が適正値に戻ることが少なくないからです。
大切なのは、見た目で太っているかどうかではなく、適正体重を知り、適正体重を目標に体重をコントルールすることです。
適正体重は下記の計算式で算出されます。
また、減量に取り組む際には、自分の肥満度を知る必要がありますが、肥満度を表す数値にBMI(ボディ・マス・インデックス)があります。
BMIは体重を身長の二乗で割ると算出されます。
例えば、身長1.72mで体重が75㎏だと、75㎏/1.72m×1.72m=25.4 となります。
BMIの判定値は下記の通りです。
BMI | 判定 |
---|---|
18.5未満 | 痩せすぎ |
18.5以上25未満 | 標準体重 |
25以上30未満 | 肥満度1 |
30以上35未満 | 肥満度2 |
35以上40未満 | 肥満度3 |
標準体重は25未満とされていますが、最も病気の発生率が低いのはBMI値で22程度とされています。
減量にあたっては、BMI値22を目標にするとよいでしょう。
[DHA EPA サプリ 効果なし]コレステロール 中性脂肪の口コミ
DHA EPAサプリ効果なしという口コミも確かにあります。
魚をあまり食べないのでDHAサプリで補おうと考え飲み始めましたが、6か月飲み続けても、特に体調の変化は感じられませんでした。
健康診断で悪玉コレステロールが175㎎/dl、中性脂肪が298㎎/dlという結果で驚きました。まずはサプリを飲んでみようと思ってコンビニで見かけた某大手通販のDHA EPAサプリを試してみることにしました。1年後の健康診断で結果がよくなるかと期待しましたが。ほとんど変化なし。やっぱりサプリなんて効果は期待できないと思います。食事と運動が大切なんじゃないでしょうか。
DHA EPA サプリを飲んだ方に100%効果を感じられるということはありませんし、DHA EPAサプリは健康食品ですから、口コミはあくまで個人の感想であって、万人に当てはまるものではありません。
そもそも、こうした口コミでは効果を感じやすいDHA EPAを選んでいるのか、どんな飲み方をしたのか、普段の生活習慣はどうなのかについては何もわかりません。
テレビ通販でも、さまざまな健康食品が販売されていますが、「個人の感想です」という表示がなされていますよね。
ですから、DHA EPAサプリメントを飲み始める際には、コレステロールや中性脂肪を下げる効果を実感しやすいDHA EPAサプリを選んで、効果的な飲み方を知り、毎日続けることが大切です。
[サプリメント 効果なし 論文]飲んでも効かないの本当の意味
「サプリメント 効果なしという論文もあるみたいだし、DHA EPA サプリで本当にコレステロールや中性脂肪が下がるの?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、DHA EPAサプリを毎日の食事の一部として飲み続けることで、コレステロールや中性脂肪を下げることはできます。
サプリメントに薬のような効果を期待している方が多いのですが、そもそも、サプリメントと薬では「効果が違う」のです。
アメリカのジョンズ・ホプキン大学発表の「サプリメントは効果なし」という論文の主旨は、心臓血管疾患や心筋梗塞、がん、認知症などに、ビタミンやミネラルのサプリメントは効果がないので、サプリメントなどにお金を浪費せず、果物や野菜、ナッツ類、豆類、低脂肪の乳製品などを摂り、食事と運動をすべきというものです。
この論文の発表がセンセーショナルに報道されたこともあり、サプリメントなんて効果はないからお金の無駄。食事をきちんとしましょうという意見が出たのは2013年のことです。
この論文の言わんとするところは確かにその通りで、反論の余地はありません。
サプリメントは薬ではないので、心臓血管疾患や心筋梗塞がんや認知症を改善する効果がないのは当然のこと。
健康のためには食事と運動に配慮すべきというのも至極当然のことで、誰も異論はないでしょう。
しかし、この論文とその後の報道内容は、根本的な部分で間違っています。
サプリメントと薬は「効果が違う」
サプリメントは効果なしなのではなく、サプリメントと薬は「効果が違う」のです。
そもそも、サプリメントに特定の病気の改善効果を期待すること自体が間違いです。
サプリメントは、日頃の食事で不足しがちな栄養を補給することで、健康を維持する食品、食べ物です。
毎日の食事で、きちんと栄養バランスを考えて、健康的な食事ができているという方には必要のないものです。
でも、食べ物の好き嫌いであったり、仕事や家事、子育てに忙しくて、栄養バランスを考えた食事が難しいという方が非常に多いのが実態です。
そんな方の栄養バランスの偏りを補うものがサプリメントです。
病気を治したり、改善するものではなく、将来病気にならないために、食事の栄養バランスを整えるためのものです。
魚が好きで、毎日必ずイワシやサバ、アジ、サンマなど青魚を食べているという人には、DHA EPAサプリは必要ありませんし、そんな方は、コレステロールや中性脂肪に悩むこともないでしょう。
コレステロールや中性脂肪に悩んでいる方は、日頃の食事の栄養バランスが偏りがちで、魚の料理もあまり食べないという方が多いでしょう。
そんな方がDHA EPAサプリで不足しがちな魚の健康成分を補って、コレステロールや中性脂肪を下げ、動脈硬化を予防する。
これがDHA EPAサプリに期待できる効果です。
[DHA EPAサプリのコレステロール 中性脂肪を下げる効果]更年期のコレステロール対策
DHA EPAサプリは、更年期のコレステロール対策にも効果的でおすすめです。
高コレステロールと診断される基準値は、悪玉コレステロールが140㎎/dl以上とされていますが、更年期以降の女性のホルモンバランスの変化による悪玉コレステロールの上昇に限って言えば、190㎎/dl未満であれば、薬は使わず食事療法が基本となります。
DHA EPAサプリは魚の健康成分をギュッと凝縮した健康食品ですから、薬と違って副作用の心配もなく、食事療法を強力にサポートしてくれるので、上手に利用しましょう。
コレステロールと閉経の関係
女性は一般に、閉経を迎えるまでは、コレステロールの数値が基準値を超えるケースは少なく、動脈硬化も進みにくい傾向にあります。
これは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンのおかげです。
エストロゲンは本来、排卵を促したり、乳房や子宮を発達させたりするホルモンですが、血液中のコレステロールを減らすす効果もあります。
女性は閉経を迎えるまでは、コレステロールの数値は高くなりにくいのですが、更年期以降、特に閉経後にはエストロゲンの分泌量が減ってしまうため、コレステロールの数値が急上昇する傾向があります。
特に50代の更年期前後にコレステロールの数値が急激に高くなる傾向がみられるので、日頃の食事のバランスに配慮しながらDHA EPAサプリをプラスするとよいでしょう。